KICK THE CAN CREW
中3のとき、はじめて付き合った男の子に借りたのがKREVAのCDだった
あれを付き合ってたと言っていいのか分からない3ヶ月だったけれど、別れてからはなぜだか引きずって、時間が経つにつれあの子への気持ちは消えていったけど、教えてくれた音楽は相変わらず好きなままだった
新譜を心待ちにしたり、
ライブをひとりでも行ったり、
バイトで稼いだお金でDVDを買ったり、
私の10代は間違いなくKREVAの音楽が隣にあった
そんな大好きなKREVAがソロ活動の前はKICK THE CAN CREWというグループで活動してたと知ってmagic numberっていうアルバムを買ってきて、それを何度も何度も聴いていた17歳
活動休止のそのグループをいつか見ることができるなんて、思わなかった
だから、昨日は夢だったんじゃないかって思うくらいの最高の時間だった
アンバランスのKREVAのパート部分の
見えるモノ全部 見させてくれ
聞ける音全部 聞かせてくれ
行かせてくれ 言わせてくれ
もう少しガキでいさせてくれよ
ってところが大好きで「分かるな〜」って思いながらずっと聴いてて、
その曲を一番最後に歌ってくれて胸がいっぱいになった
そして最後のサビが終わって音楽はまだ鳴り響いてるのにステージからさっと去っていく3人のかっこよさ、、、
まだ聞いたことのない、過去の曲を聴くのが楽しみだった10代の頃と同じみたいに
今は、KICKの14年ぶりの新しいアルバムを心待ちにしてる!
もう少しガキでいさせてくれよ
なんて思ってた自分も気がついたら社会人も3年目になっていて、まだまだゆらゆらぐらぐらはしているけれど大人といわれる年になってしまったよ
だけどKICK THE CAN CREWを見ることができたから、大人になるのも悪くないなって思ったんだ
追伸
KREVAはソロのときと、3人のときと歌い方違うんだよ!って一緒に行った友達に語ってたけど
その次のPerfumeのステージでのっちが同じことを言っててとても嬉しくなった!笑
もうね、昨日はとても涼しくてずっと一番大きいステージにいたから移動疲れもない例年以上に楽しめたロッキンでした。
余韻から抜け出せないけれど夏はすぐ終わってしまうので、残りの夏を全力で楽しみます!